お元気で過ごしていらっしゃいますでしょうか?
今回の事態で大きく生活が変わってしまった方もいらっしゃることと思います。
影響を受けられたすべての皆様にお見舞い申し上げます。
こちらは元気でやっております。
というか、普段から数日間家から出ないことも多い私にとっては、緊急事態宣言が発動されて外出自粛生活を送らなければならないというこの様な状況の中でもほとんどいつもと変わらない様な生活を送っておりました。定期的にスタジオに入っていたらミュージシャンなんてこんなものかも知れませんね。あ、、、マニュアルの車を買ったので当初はよくドライブに行ってたのですが、緊急事態宣言になって県をまたいではいけない風潮もあり、さすがにそれも自粛しました。車から降りなければ誰とも接触しないので個人的にはすごく良い気晴らしだとは思うのですが、世の中の状況的にそんな悠長なことも言っていられない感じでもありましたしね。まあでも、家にいたとしても他にも色々とやりたい事がありすぎて、かえって時間が足りないくらいの感じではありましたね。詳細は先日収録した毎年恒例のTHE YELLOW MONKEYのベーシストさんのインターネットラジオでまた好き勝手に話してますので宜しければ是非っ ꉂꉂ川ᵔᗜᵔ川
その収録の中でシャッター音が聞こえますが、その際に撮影された映像がこちらです。収録時間3時間超えなのに相変わらず紙ペラ1枚の進行表が写ってます(爆)
私だけでなく、他のメンバーも全く変わりなく過ごしている様です。皆さん、いたって身も心も元気で健全です川˶ᵔᵕᵔ˶川
ただ、いくらメンバーが元気でも、あまりこの状態が続きますと、音楽業界エンターテイメント業界全体が疲弊してしまいますし、それにまつわる運営する方々が立ち行かなくなってしまい、皆様にお伝えする手段、披露する場所が失われてしまいます。そうならない内に出来る限り早い段階での事態の収束を願うばかりです。。。
このご時世においてはどの立場の人でも言いたいことは沢山あるでしょうし、もちろんこの私ですら山ほどありますが、私はそういった類の発言は慎む様にしてます。私自身が他人にとやかく言える様な大それた人間でも無いというのも往々にしてありますが、それ以上に自分達の音楽を色眼鏡で見て欲しく無いというのがあるからです。もちろんポリシーがあって発言されている方は全く否定しませんし、素晴らしいなぁと感心もいたします。ただ、THE YELLOW MONKEYはそういった類のグループでは無いと思っていますし、「JAM」で言うならば、世の中にいろんなことはあるけれど「君に会いたくて 君に会いたくて また明日を待ってる」ことを純粋に感じ取って欲しいのです。
これからもそれは変わらないと思います。
ただ、数学的な側面から見てちょっと興味深い事があるので、ひとつ。
PCR検査についてなんですが、検査の感度が概ね70%程度だと言われています。100人の陽性者を検査して70人はキチンと陽性と判断出来るのですが残りの30人を陰性と見なしてしまうということです。この30人を偽陰性と言います。本来陽性のはずの人が検査から漏れて見逃されてしまい通常の生活を送ってしまう、これ自体ももちろん問題がありますが、検査には限界があるので仕方がありません。逆に陰性の人の検体にウィルスが紛れ込んだりして間違えて陽性と見なしてしまう事があります。100%見極められれば良いのですが、いくら100%に近づけようとしても限界があって99.9%くらいと言われてます。これを「特異度」というらしいです。すっごい精度じゃん!って思うかも知れませんが、実はこれ、相当なクセ者です。
例えば1000万人の人口で5000人ほど感染しているモデルがあったとして、全員にPCR検査をしたとしましょう。どうなると思います?
本当の陽性者で陽性と出るのが3500人、陰性と出てしまう偽陰性が1500人。ここまでの結果はまぁ、致し方ありません。ですが、ここからです。本来陰性の方で正しく陰性と出るのがおおよそ998万5000人、ですが間違って陽性と判断されてしまう偽陽性がなんと9995人、ほぼ1万人となってしまうのです。本当の陽性者数を超えちゃってますね。これでは混乱しますし病院もパニックですね。単位人口当たりの感染者が少なければ少ないほど計算上はこの傾向が強くなってしまうのです。感染者がもっと増えればもっと確からしい数字に近づいてはいくのですけどね。
ですから、感染者が少ない段階で闇雲に検査をすれば良いと言うわけでは無いんですね。もちろん疑わしい人にはもっともっと検査をするべきだとは思います。これはあくまでも数学的見地から見た結果ですので検査のあり方を否定するわけでも肯定するわけでもありませんので、悪しからず。。。 あくまでも数学的な側面から見て、と言うことです。
私は放っておくと今回の様にかなりの理系脳に戻っていってしまうので、最近はこんなことばっかり見てます。
YouTubeだったら最近多く出始めた物理シミュレータによる物理計算結果の動画とか、ゲームだったらナンプレ(いわゆる数独)だったりします。川*´艸`川
数学と科学は嘘をつかないし、裏切らないから好きです。川 ́•ૢ⌔•ૢ ̀川♡
新しい科学が古い科学を覆すのはよくありますけれどね。
アインシュタインが用いた「宇宙項」を宇宙が膨張しているという発見が否定してアインシュタインが「人生最大の誤り」と言ったこととか、それがまた一周して「宇宙項」が見直されていることとか、ダーウィンの進化論が間違いだったとか、進化などしてなかったとか、いろいろと…。
進化で言えば哺乳類はウィルスのお陰で胎盤を獲得したなんてのもあるみたいです。昨今のウィルス騒ぎの状況ではあまり好意的に受け取られないかも知れませんが、もしも突然変異を伴う様な恐ろしいウィルスが現れたとしても共存しなくてはならない時が若しかすると来るのかも知れないということを示唆しています。でも、やはり進化はどうあれ、自分に置き換えたらあまり受け入れたくはありませんよね。川*`꒳´*川
生物の進化の速度は非常に劇的で、やはり「創造主」の力が働いていないとおかしいと主張する科学者もいらっしゃる様です。実は私はこれも否定しません。何らかの「力」みたいなものが存在してもおかしくは無いのかなとも思ったりもします。あくまでも科学的な見地から見た感想で、ここでいう「力」とはいわゆる偶像崇拝的な「神の力」とは違って、今現在の科学では解明出来ていない「未知の力」のこと、と言う意味でです。
今の科学は宇宙の大半を占めるハズの謎の物質や力をダークマター、ダークエネルギーなどと呼んでいますが、結局は何の正体も分かっていないと言うことですし、一番身近なハズの重力についても重力子グラビトンも未だに見つかっておらず結局のところ全く分かっていません。今の人類が理解出来ていることは世の中に起こる事象の内のほんの一握りなんだろうと思います。
私のバンド以外の夢というか欲求として、子供の頃に欲しかった車を手に入れたいというのと、「世の中の科学の最終的な答えを知りたい!」というのが昔からあります(知らない方がロマンがあって面白くて良いんじゃ無いの?というツッコミは無しです、笑)。車は頑張れば手に入ります、でもノーベル賞を諦めた今(←おい本気だったのか?)、科学の答えはもはや自分では答えは出せませんし完全に他力本願ではありますが、どうしてもその答えが知りたいのです。それを知るまでは死ねないんです! ٩川๑>ᴗ<๑川۶
2030年代にはAIが人間の知恵を追い越してしまうと言われています。その後、AIと人間で共に新しい時代を切り開いていくという予想ですが、それが2045年になった時に今現在では全く予想が出来ない様な物凄い急激な発展を遂げる技術的特異点(シンギュラリティ)がやってくると言われてます。そこまでいってようやく科学はある程度の本当のことを少しづつ掴むのかな?という気がしてます。
長い様で短いのかも知れませんが、2045年まであと25年。その時、私は78歳ですかね。
それまでは死ねません。。。 53歳の私もよろしくお願いします。。。
実は科学的なことを書き出したら恐ろしく長くなってしまったので大幅に割愛させて頂きました(苦笑)
一つ一つの細かい話は機会があればまた。 川•ᴗ•ก川💦
最後に6月6日のストロベリームーンです。明け方の月食を待たずに休みました。。。 川*˘꒳˘*川zzZ